残業代支払いで会社が勝訴した例

おはようございます。今年もあと2ヶ月となりました。
急に寒くなりましたので、風邪などひかれませんように!

さて、今朝は残業代の支払いについてお伝えします。
残業に関する判例は労働者側が勝訴する例が多い中、
会社側が勝訴した判例です。

「オリエンタルモーター事件」の概要は
入退場を記録するICカードは社内での滞留時間を示すものに過ぎないとし、日報作成や早朝の掃除、朝礼の参加は任意であり所定労働時間外に該当しないと判決がおりました。

労働時間に該当するか否かは、使用者の指揮命令下に置かれているか否かによるとしています。
また、日報の提出についても提出期限がなく、当日提出の決まりもなかったため残業が必要であったということは言えないとの判決がおりています。

この判決のポイントは割増賃金に該当するか否かについて、ICカードの記録は施設管理を目的としており、その履歴は労働時間を推定させるものではないとしています。
具体的に 労働者が使用者の指揮命令下に置かれていたかどうかが 問われるのです。

例示として発表会は新入社員が自己啓発のために同僚や先輩社員に実習成果を発表する場として設定されたもので、業務として行われたものではなく、参加しないことによる制裁もないので、これも割増賃金の支払いには該当しないとしています。

皆様の会社では残業はどのように行われているのでしょうか?
上司による残業指示書があれば時間外の労働時間もクリアになるかもしれませんね。



 
スポンサーサイト